LPPお客様ストーリー わたしの「きづきずき」 Realization

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保険というしごと
お客様との「気付き(きづき)」からはじまる、「築き(きずき)」の積み重ね
LPPお客様ストーリー
わたしの「きづきずき」

寄り添い続けた時間が、信頼になる。

STORY

二つの危機が教えてくれた、本当に大切なこと

 2008年9月。皆様はあの日のニュースを覚えていらっしゃるでしょうか。
 アメリカの大手証券会社リーマン・ブラザーズの経営破綻は、世界中に大きな衝撃を与えました。日本でも景気は急速に悪化し、多くの企業が設備投資の見直しや雇用の維持、資金繰りへの対応に追われることとなりました。中小企業の経営者の皆様にとって、先の見えない不安との戦いが始まりました。
 当時の私は、飛び込み訪問や電話による新規開拓を中心に活動していました。持ち前の明るさと行動力を武器に多くの企業を訪問し、「いつも元気だね」「あなたが来るとこちらまで元気になるよ」と声を掛けていただくことも少なくありませんでした。お客様とのご縁を大切にしながら、信頼関係づくりに励んでいました。
 しかし、リーマンショックを境に、お客様を取り巻く環境は大きく変化していきました。

 これまで未来の事業計画や成長について語っていた経営者の方々が、「来月の資金繰りをどうしようか」「従業員の雇用をどうにか守りたい」「会社を存続させられるだろうか」といった切実な悩みを抱えるようになったのです。
 私自身も大きな影響を受け、厳しい時期を経験しました。そして、後になって強く感じたのは、「あの時は世の中の空気に飲まれて、足を止めてしまった」ということでした。
 その12年後、今度は誰も経験したことのない危機がやってきました。
2020年。新型コロナウイルスの感染拡大が始まりました。
 
 テレビをつければ連日感染者数が報じられ、ドラッグストアではマスクを求め開店前から長い列ができ、社会全体が先の見えない不安に包まれていました。
 緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出自粛が求められるなか、人と直接会うことさえ難しい状況となりました。空港や駅からは人の姿が消え、街の風景も大きく変わっていきました。
 そのような状況の中で、これまで当たり前だった訪問活動も制限され、人と会うことを前提としてきた営業スタイルは大きな見直しを迫られました。リーマンショックの時とは異なる形ではありましたが、「何が正解なのか分からない」という点では、それ以上の難しさを感じていました。

 その時の私は、リーマンショックの時のように世の中の不安な空気に流されてはいけないという覚悟を固めていました。
 ニュースや不安よりも、目の前のお客様を見よう。そう決めて私は、お客様お一人おひとりへ電話をかけ続けました。
「お変わりありませんか」
「お困りごとはありませんか」
そんな何気ない一言から始まった会話でしたが、多くのお客様が近況や悩みを話してくださいました。 

 そして思いがけないことに、「後藤さん、一度会社に来てくれないか? 直接相談したいことがあるんだ」と声を掛けてくださるお客様が次々と現れたのです。
 
 私は最大限の感染対策を講じたうえで、お客様のもとへ足を運びました。そこで建設業を営む社長様から耳にしたのは、県境をまたぐ移動の自粛要請により、予定していた現場へ向かうことができず、工事そのものが進められないという深刻な状況でした。仕事の依頼はあるにもかかわらず、人や資材を動かせない。売上の計上が遅れ、入金の見通しも立たない。その一方で、従業員の給与や固定費の支払いは続いていくため、資金繰りは日に日に厳しさを増していました。「黒字倒産」の可能性も現実味を帯びていたのです。
 
 それでも社長様は、「何としても従業員の雇用だけは守りたい」と強い口調でお話しされました。その言葉には、経営者としての責任感と覚悟がにじんでおり、今も深く心に残っています。そんな中、社長の奥様から、「後藤さん、契約内容を一度確認していただけませんか」とご相談をいただきました。私は長期平準定期保険などご加入中の保険契約を確認しながら、必要な保障を守りつつ、少しでも会社の資金繰りの改善につながる方法を一緒に考えました。どの契約を残し、どの契約を見直すべきか。

 他社での取り扱い契約も含め十数件の契約内容を整理し、その時のお客様にとって最適と思われる形をご提案しました。ご説明を終えると、奥様は少し安心されたご様子で、「あの時に加入した保険があったから、今、会社が存続できたのですね。」と静かにおっしゃいました。
 ご加入いただいた当時には想像もしなかった出来事がお客様に起こり、ご提案した保険が、先代から受け継いだ大切な会社を守る一助となることができました。
 保険募集人として、このようなお言葉をいただけることは本当にありがたいことです。この仕事の責任と意義を改めて感じました。

STORY

信頼という、かけがえのないもの 

私にとってお客様は、大切な存在です。だからこそ、長くお付き合いしたいと思える方とのご縁を重ねてきました。そばで支え合い、ともに歩んでいける関係でありたいと思っています。どちらが先に長い人生を卒業するかわかりませんが、その時まで変わらず信頼し合える関係を築いていきたい。それが私のお客様との向き合い方です。
 
 お客様とのお付き合いは、保険をお預かりしてからが始まりです。会社の成長、ご家族の歩み、そして事業承継まで含めて、人生に寄り添い続けることだと考えています。同世代の経営者の方も多く、そのために今、事業承継に関する知識を専門的なレベルまで高め、お客様の未来を支えるお手伝いができるよう準備を進めています。 「後藤君、ありがとうね。忙しい中、時間をつくって話を聞いてくれて本当にありがとう。」お客様からそんな言葉をいただくことがあります。
 特別な話ばかりではありません。日常の出来事や趣味の話、最近気になっていること。そんな何気ない会話を重ねる中で、その方の考え方や会社への想いを知り、信頼関係が深まっていきます。
 相手を知ろうとする姿勢が何より大切と考えています。長くお付き合いいただいているお客様ほど、最初は私が「聞き役」でした。そうした日々の積み重ねが、信頼につながるのだと思います。

FAインタビュー

インタビューを終えて

 ―このたびはインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。 多くのお客様が「話しやすい」と感じる後藤FAの魅力はどのようなところでしょうか。


「HKY(ほんのりKY)」なところでしょうか(笑)。 
 比較的、私は場の空気を読むのは得意な方だと思います。だからこそあえて空気を読まないふりをすることがあります。そうすることで、お客様との距離が縮まり、関係をより深めることができた場面も少なくありません。

 これからも営業という立場にとらわれず、人としての在り方にこだわりを持ちながら、一人の人間として、お客様をはじめご縁をいただいた皆様と真摯に向き合っていきたいと思っています。

寄り添い続けた時間が、信頼になる。
File No. 012
名古屋FA営業部
後藤 貴緒
Q1.  わたしの「きづきずき」
人としての在り方にこだわり、大切な人を大切にすることです。
Q2.  名古屋エリアのおすすめグルメ
鰻なら、愛知県知立市「弘常屋」
Q3.  モチベーションUPの秘訣
目の前の人の喜びに関われたときが一番の幸せです。
あなたに会えて良かった、と言われる人生を全うしたいです。
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